加圧流体を保存する軽量容器とその製法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：関根秀太
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-327034
公開番号（公開出願番号）：特開平5-164295
出願日： 1991年11月15日
公開日（公表日）： 1993年06月29日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】軽量であり、かつ在来容器の耐圧強度と同等ないしそれ以上の耐圧強度を備えている容器とその製法を提供する。【構成】加圧流体容器は、波入り円筒形部分2と、該円筒形容器2によって隔てられている二つの底3、4とで構成されており、波入り円筒形部分に周方向において補強がほどこされており、容器の外構体全体にわたって長手方向補強体7が設けており、その効果として、底の効果を保持しつつ底の厚みを小さくし、容器を軽量化することが出来る。

請求項（抜粋）：

波入り円筒形部分(2)によって隔てられており、該波入り円筒形部分に組み付けられている2つの底(3、4)で構成されている内鞘体で構成されており、少なくとも1つの開口と、閉切り/外気連通手段(5、6 )(弁または栓)とが該底に設けられており、また長手方向引張り荷重抵抗手段が該底に設けられている加圧流体容器であって、円筒形部分の内鞘体に波が設けられており、該円筒形部分の波が間隔の小さい周方向形または渦巻き形であり、該内鞘体の波の外側凹部(2a、2b)に補強繊維入り化合物が詰められていることと、長手方向引張り荷重抵抗手段(7)が該開口部分を除く容器の外構体の全体に設けられていることを特徴とする加圧流体容器。

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