特許
J-GLOBAL ID:200903037322204937

シールド電線のアース構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111157
公開番号(公開出願番号):特開平11-074030
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 ボディの挿通孔にシールド電線を貫通させたものにおいて、シールド電線をボディに取り付けるためのボルトの本数を削減しながら、高い信頼性をもって挿通孔を防水する【解決手段】 ホルダ15に設けた筒状嵌入部17の外周と挿通孔11の内周との間に環状のシール部材19を装着し、筒状嵌入部17に、挿通孔11の内周に弾接するバネ部材26を設けた。筒状嵌入部17はバネ部材26によって同心状に保持されるので、シール部材19による防水効果は全周に亘って均一となる。シール性の均一化を図る機能をバネ部材26に担わせたので、ボルト25の機能としては単にホルダ15をボディ10に固定するだけで済み、ボルト25の本数を例えば1本だけに減らすことが可能である。
請求項(抜粋):
挿通孔を有するボディと、前記挿通孔に挿通されるとともにシールド層を前記ボディに導通させるシールド電線と、このシールド電線を貫通状態に保持するとともにボルトによって前記ボディの外面に取り付けられるホルダとを備えたシールド電線のアース構造において、前記ホルダに設けた筒状嵌入部を前記挿通孔に嵌入し、その筒状嵌入部の外周と前記挿通孔の内周との間に環状のシール部材を装着し、前記筒状嵌入部に、前記挿通孔の内周に弾接することによりその筒状嵌入部を前記挿通孔と同心状に保持可能なバネ部材を設けたことを特徴とするシールド電線のアース構造。
IPC (2件):
H01R 13/655 ,  H01R 9/05
FI (2件):
H01R 13/655 ,  H01R 9/05 Z

前のページに戻る