特許
J-GLOBAL ID:200903037326080116

自動車の制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-089851
公開番号(公開出願番号):特開2004-293737
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】同期装置の負荷を軽減し、同期装置の焼損を防止できる自動車の制御装置および制御方法を提供することにある。【解決手段】状態判別手段301は、同期装置51,...,56の摩擦面の状態を検出または推定する。同期装置選択手段302は、状態判別手段301により検出または推定された摩擦面の状態を表すパラメータに応じて中間伝達経路を形成する同期装置を選択する。エンジントルク制御手段303は、状態判別手段301により検出または推定された状態を表すパラメータに応じてエンジンのトルクを低下させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
駆動力源からのトルクが摩擦クラッチと入力軸と出力軸とを介して車輪に伝達され、前記入力軸から前記出力軸へトルクの伝達が可能な複数の歯車と複数の同期噛み合い機構とを有し、前記同期噛み合い機構に摩擦によるトルク伝達が可能な同期装置を備えた自動変速機を搭載した自動車の制御装置であって、 前記歯車と前記同期噛み合い機構との連結によって前記入力軸から前記出力軸へトルクの伝達経路を形成し、前記歯車と前記同期噛み合い機構との連結を第1の連結から第2の連結に切り替える際に、前記摩擦クラッチを係合した状態で少なくとも1つの同期装置により前記駆動力源のトルクを入力軸から出力軸へ伝達し、前記第1の連結によって形成された伝達経路から前記同期装置によって形成された少なくとも1つの中間伝達経路に切り替えた後、前記第2の連結によって形成された伝達経路へと切り替えて変速を行う自動車の制御装置において、 前記同期装置の摩擦面の状態を検出または推定する状態判別手段と、 前記状態判別手段により検出または推定された摩擦面の状態を表すパラメータに応じて前記中間伝達経路を形成する同期装置を選択する同期装置選択手段を備えたことを特徴とする自動車の制御装置。
IPC (4件):
F16H61/02 ,  B60K41/00 ,  B60K41/06 ,  F02D29/00
FI (5件):
F16H61/02 ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301D ,  B60K41/06 ,  F02D29/00 H
Fターム (40件):
3D041AA03 ,  3D041AA04 ,  3D041AA51 ,  3D041AB01 ,  3D041AC01 ,  3D041AC11 ,  3D041AC15 ,  3D041AC18 ,  3D041AD02 ,  3D041AD10 ,  3D041AD22 ,  3D041AD23 ,  3D041AD31 ,  3D041AE03 ,  3D041AE31 ,  3D041AF01 ,  3G093AA05 ,  3G093BA17 ,  3G093CB08 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB01 ,  3G093DB11 ,  3G093EA02 ,  3G093EB03 ,  3G093EC01 ,  3G093FA07 ,  3J552MA04 ,  3J552MA13 ,  3J552MA26 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA51 ,  3J552PA62 ,  3J552RA02 ,  3J552SA26 ,  3J552SB37 ,  3J552UA08 ,  3J552VA02W ,  3J552VA47W

前のページに戻る