特許
J-GLOBAL ID:200903037329396009

データ処理方法および装置および記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-335884
公開番号(公開出願番号):特開2000-163321
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】必要な記憶容量を増加させることなく、プログラム更新に伴って不揮発性メモリの記憶内容を自動的に更新することを可能とする。【解決手段】データの格納時には、格納すべきデータにチェックサム演算を施し、得られたチェックサム値とバージョン値の排他論理和演算を行って得られる拡張チェックサム値を上記データとともにEEPROM24に格納する。データ読出時には、格納されたデータを読出し、チェックサム演算部15が当該データにチェックサム演算を施し、排他的論理和演算部16が得られたチェックサム値とバージョン値14との排他的論理和を演算する。そして、排他的論理和演算部16によって得られた演算結果と、EEPROMに格納された拡張チェックサム値とを比較し、両者が異なっていた場合にはデータの破壊もしくは更新があったものとしてEEPROM24の格納データ11を初期化する。
請求項(抜粋):
書き換え可能な不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリに格納すべき第1のデータに第1の演算を施して第1の演算データを得る第1演算手段と、前記第1のデータに係わる第2のデータと、前記第1演算手段によって得られた前記第1の演算データとを用いて第2の演算を施し、第2の演算データを得る第2演算手段と、前記第1のデータと前記第2の演算データとを前記不揮発性メモリに格納する格納手段と、前記不揮発性メモリより前記第1のデータを読み出してこれに前記第1の演算を施し、得られた演算結果と前記第1のデータに係わる第3のデータとを用いて前記第2の演算を施す読出演算手段と、前記読出演算手段で得られた演算結果と前記不揮発性メモリに格納された前記第2の演算データとを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果に基づいて前記不揮発性メモリの記憶内容を管理する管理手段とを備えることを特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/16 320 ,  G06F 9/06 410
FI (2件):
G06F 12/16 320 B ,  G06F 9/06 410 Q
Fターム (7件):
5B018GA10 ,  5B018HA13 ,  5B018MA05 ,  5B018NA06 ,  5B018QA15 ,  5B076AA20 ,  5B076AC03

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