特許
J-GLOBAL ID:200903037338533205

機械作動音の異常判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081267
公開番号(公開出願番号):特開平8-278191
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 機械作動音の異常音の判定を高精度で人間の官能評価に近似させる。【構成】 機械作動音のサンプリングデータを所定の時間まで連続的に切れ目無くメモリァへ記憶する処理(ステップS2)と、メモリに記憶されたデータの数が所定値となるたびに所定の複数の周波数帯域ごとに強度レベルを演算する周波数分析処理(ステップS3、4)と、所定時間経過後に得られた各周波数帯域毎の強度から所定の複数の強度レベルの発生頻度を演算する処理(ステップS7)と、これら強度レベル毎にそれぞれ設定されたしきい値と各強度レベルにおける発生頻度をそれぞれ比較する処理と、これら複数の比較結果のうち少なくとも一つがしきい値を越える場合には、異常音を含むと判定する処理(ステップS8、9)とを含む。
請求項(抜粋):
機械作動中の音又は振動を所定の周波数でサンプリングする手段と、前記サンプリングされたデータから周波数に応じた音または振動の強度を演算する周波数分析手段とを備えて、周波数と強度の演算結果に応じて機械作動音に含まれる異常音を判定する機械作動音の異常判定方法において、前記サンプリングデータの数が所定のデータ数となるごとに所定の周波数帯域の音または振動の強度を演算する周波数分析処理と、所定時間経過後に得られた周波数帯域の強度のレベルに応じた発生頻度を演算する処理と、周波数帯域に応じて設定された所定の複数の強度レベル毎にそれぞれ設定されたしきい値と発生頻度をそれぞれ比較する処理と、これら複数の比較結果のうちの少なくともひとつがしきい値を越える場合には、異常音または異常振動と判定する処理とを含むこと特徴とする機械作動音の異常判定方法。
IPC (4件):
G01H 17/00 ,  B62D 65/00 ,  F02B 77/08 ,  G01M 19/00
FI (4件):
G01H 17/00 A ,  B62D 65/00 ,  F02B 77/08 D ,  G01M 19/00 A

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