特許
J-GLOBAL ID:200903037338783961

セルスイッチを利用した電話交換システムにおけるトーン送出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064023
公開番号(公開出願番号):特開平10-262051
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 ATMスイッチを利用した電話交換システムに関し、トーン信号の転送のために必要なATMスイッチ内のリソースを削減することにある。【解決手段】 音源装置101が接続されている音源側LU装置102とトーン信号を必要とする電話系ユーザの端末が接続されている各加入者側LU装置104との間で、トーン信号を転送するための固定された仮想パスが張られる。この固定仮想パスは、トーン信号の種類毎に1本ずつ張られる。電話系ユーザの端末からトーン信号の1つの種類の送出要求が発生した場合に、加入者側LU装置104は、音源装置101との間で新たな仮想パスを張ることはせずに、1つの固定仮想パスを通じて転送されてきている上記種類のトーン信号が格納されているATMセル(音源セル)を複写し、その複写された音源セルを、その種類のトーン信号を要求している電話系ユーザの端末に対応する仮想パスに送出する。
請求項(抜粋):
固定長のセルをそれに付与されたオーバーヘッド情報に基づいて自律的にスイッチするセルスイッチに、電話系ユーザの端末が接続され、該セルスイッチによって電話交換を行う電話交換システムにおけるトーン送出方法であって、前記セルスイッチに接続されトーン信号を送出する音源装置と、該トーン信号を要求する電話系ユーザの端末を終端し前記セルスイッチに接続される加入者側終端装置との間で、前記トーン信号を転送するための固定された仮想パスを前記セルスイッチを介して張り、前記電話系ユーザの端末から前記トーン信号の送出要求が発生した場合に、該電話系ユーザの端末を終端する前記加入者側終端装置は、それに対して張られている前記固定された仮想パスを用いて転送されてきている前記トーン信号が格納されている音源セルを複写し、その複写された音源セルを、前記電話系ユーザの端末に対応する仮想パスに送出する、過程を含むことを特徴とするセルスイッチを利用した電話交換システムにおけるトーン送出方法。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04M 3/42 ,  H04M 19/02 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 D ,  H04M 3/42 Z ,  H04M 19/02 ,  H04Q 3/00

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