特許
J-GLOBAL ID:200903037340629422

内視鏡下手術用排気チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008844
公開番号(公開出願番号):特開平8-196622
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 内視鏡下手術において、電気メスの使用で体腔内に発生した焼煙や水蒸気を、肺を膨張させずに排気でき、術中の処置の邪魔にならず、また、鏡視野のクリヤ度を維持して曇りによる内視鏡の交換頻度を少なくできる排気チューブを提供する。【構成】 長さ方向に2つの独立貫通した内腔を有し、先端付近で屈曲させた脚部13とその後端側の胴部14からなる可撓性の本体チューブ1と、本体チューブの後端に接続されたコネクター3とで構成され、一方の排気吸引ルーメン7は脚部に吸引孔5が複数個設けられており、後端側はコネクターと接続されて流通路を形成し、もう一方のベントルーメン8は先端部又は脚部の屈曲部近傍の側面にベント孔4が開いており、後端部コネクターには接続せず、後端部付近の大気開放孔12により大気開放されている。
請求項(抜粋):
長さ方向に2つの独立貫通した内腔を有し、先端付近で屈曲して形成させた脚部とその後端側の胴部からなる可撓性の本体チューブと、該チューブ本体の後端に接続されたコネクター部から基本的に構成され、本体チューブの一方のルーメンは脚部に側孔が複数個設けられており、その後端側はコネクター部と連通接続されて流通路を成し、もう一方のルーメンは先端部又は脚部の屈曲部近傍の側面に側孔が開いており、後端部はコネクターには接続せず開放しているか、もしくは後端部に封止部を設け、後端部付近の側面に側孔を設けたことを特徴とする内視鏡下手術用排気チューブ。
IPC (2件):
A61M 1/00 580 ,  A61M 27/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-215438

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