特許
J-GLOBAL ID:200903037344099584

焼結体の接合方法及びそれにより得られた複合構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  永坂 友康 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-082821
公開番号(公開出願番号):特開2004-284948
出願日: 2004年03月22日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】 ペロブスカイト又はフルオライト型結晶構造の第一の多成分金属酸化物を含む第一の焼結体と、第一の多成分金属酸化物と同じ型の結晶構造の第二の多成分金属酸化物を含む第二の焼結体との接合部の形成方法の提供。【解決手段】 第一及び第二の焼結体を用意し、(i)多成分金属酸化物の一方における少なくとも1種の燒結体金属と同一のIUPAC周期表の族の、少なくとも1種の金属、(ii)多成分金属酸化物に含まれない第1列のD-ブロック遷移金属、及び/又は(iii)多成分金属酸化物に含まれないランタニドを含有し、多成分金属酸化物に含まれる金属を含まず、ホウ素、ケイ素、ゲルマニウム、スズ、鉛、ヒ素、アンチモン、リン及びテルルのカチオンを含まず、且つ焼結体の焼結温度より低い融点を有する、少なくとも1種の金属酸化物を含有する接合材料を提供し、そして上記融点より高く上記焼結温度より低い接合温度に加熱することを含む方法とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも二つの焼結体を接合して複合構造体を作製する方法であって、 ペロブスカイト型構造及びフルオライト型構造からなる群より選ばれる第一の結晶構造を有する第一の多成分金属酸化物を含む第一の焼結体を用意すること、 第一の結晶構造と同一の第二の結晶構造を有する第二の多成分金属酸化物を含む第二の焼結体を用意すること、 第一の焼結体と第二の焼結体との界面に少なくとも1種の金属酸化物を含む接合材料を提供し、ここで、当該少なくとも1種の金属酸化物は、 (a)(i)第一の多成分金属酸化物及び第二の多成分金属酸化物のうちの一方における少なくとも1種の燒結体金属と同一のIUPAC周期表の族の、少なくとも1種の金属、及び/又は(ii)第一の多成分金属酸化物及び第二の多成分金属酸化物に含まれない第1列のD-ブロック遷移金属、及び/又は(iii)第一の多成分金属酸化物及び第二の多成分金属酸化物に含まれないランタニドを含み、 (b)第一の多成分金属酸化物及び第二の多成分金属酸化物に含まれる金属を含まず、 (c)ホウ素、ケイ素、ゲルマニウム、スズ、鉛、ヒ素、アンチモン、リン及びテルルのカチオンを含まず、且つ (d)第一の焼結体の第一の焼結温度及び第二の焼結体の第二の焼結温度より低い融点を有し、そして 当該焼結体と当該接合材料を、上記融点より高く上記第一及び第二の焼結温度より低い接合温度に、第一の焼結体と第二の焼結体との間に接合部を形成しそれにより複合構造体を提供するのに十分な時間加熱すること、 を含む焼結体の接合方法。
IPC (2件):
C04B37/00 ,  B01J20/06
FI (2件):
C04B37/00 A ,  B01J20/06 B
Fターム (24件):
4G026BA02 ,  4G026BB02 ,  4G026BC01 ,  4G026BD12 ,  4G026BE02 ,  4G026BE03 ,  4G026BE04 ,  4G026BF04 ,  4G026BF44 ,  4G026BF45 ,  4G026BF52 ,  4G026BG04 ,  4G026BG05 ,  4G026BG30 ,  4G026BH13 ,  4G066AA12B ,  4G066AA15D ,  4G066AA16D ,  4G066AA17D ,  4G066AA19B ,  4G066AA21B ,  4G066BA05 ,  4G066CA37 ,  4G066FA37

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