特許
J-GLOBAL ID:200903037346345973
焼却灰およびガラスの混合物を原料とした人工ゼオライト並びにその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004085
公開番号(公開出願番号):特開平11-199225
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】石炭灰からの人工ゼオライトは、その品質が原料の石炭の組成に依存しており、都市ゴミなどの可燃性廃棄物の焼却灰からの人工ゼオライトは品質が低く、如何にして高品質の人工ゼオライトを製造するかが課題となっている。一方、板ガラス、ビンなどのガラスの廃棄物についても有効利用が望まれている。【解決手段】焼却灰にガラスを添加して得た混合物を、アルカリ溶液中で加熱処理することによって製造した人工ゼオライトは、ガラスの添加量により、石炭灰および都市ゴミなどの焼却灰より任意の品質の人工ゼオライトを提供することができる。このとき、焼却灰が可燃性廃棄物の焼却灰であり、また都市ゴミの焼却灰である場合には、資源の再利用の面から好ましい。また、焼却灰にガラスを添加し、アルカリ溶液中で加熱処理することを特徴とする人工ゼオライトの製造方法では、ガラスを添加する量が焼却灰に対し、20乃至100重量%であることが、高品質の人工ゼオライトを製造するうえで好ましい。
請求項(抜粋):
焼却灰にガラスを添加して得た混合物を、アルカリ溶液中で加熱処理することによって製造した人工ゼオライト。
IPC (6件):
C01B 39/02
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
, C01B 39/20
, C01B 39/28
, C01B 39/50
FI (7件):
C01B 39/02
, C01B 39/20
, C01B 39/28
, C01B 39/50
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 304 G
, B09B 3/00 304 J
引用特許:
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