特許
J-GLOBAL ID:200903037348769134

磁気ディスク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199328
公開番号(公開出願番号):特開平10-050004
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 データエラーを検出した際の再試行処理において、システムのスループットの低下を防ぐ。【解決手段】 データを読み出し時に磁気ディスク装置20からのデータとCRC符号とをチェックするCRC符号チェック回路A15と、データはそのままとしCRC符号を反転させてチェックするCRC符号チェック回路B16と、CRC符号チェック回路A15およびCRC符号チェック回路B16のチェック結果により、データエラーがあった場合、真のデータエラーであるか不完全書き込み対策によるデータエラーであるか否かを判別するエラー判別回路17とを備えている。これにより、データエラーの内容によっては余計な再試行処理をせずに上位装置に報告のみとし、システムのスループットの低下を防ぐ。
請求項(抜粋):
磁気ディスク装置へのデータ書き込み時に上位装置の障害によりデータが送られてこないとき、ダミーデータの転送および転送データに付加するCRC符号を反転して送出する不完全書き込み対策機能を有する磁気ディスク制御装置において、前記磁気ディスク装置からのデータ読み出し時にデータとCRC符号をそのままチェックする第1のCRC符号チェック回路と、前記データをそのままとし前記CRC符号を反転させてチェックする第2のCRC符号チェック回路と、前記第1のCRC符号チェック回路および前記第2のCRC符号チェック回路のチェック結果からデータエラーを検出したとき、そのデータエラーが真のデータエラーであるかもしくは前記不完全書き込み対策によるデータエラーあるかを判別するエラー判別回路とを備えることを特徴とする磁気ディスク制御装置。
IPC (4件):
G11B 20/18 550 ,  G11B 20/18 542 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18
FI (4件):
G11B 20/18 550 E ,  G11B 20/18 542 Z ,  G11B 20/18 572 B ,  G11B 20/18 572 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-353935

前のページに戻る