特許
J-GLOBAL ID:200903037350580790

水中切断加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187980
公開番号(公開出願番号):特開平11-030699
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 切断加工時に発生する二次生成物を外部へと導出して、この二次生成物が水中に漏出するのを防止することができ、また、前記二次生成物を外部へ導出するときに、上下部ボックス内に水を補充することができる水中切断加工装置を提供する。【解決手段】 吸引ポンプに連結されたガス吸引ホース30を有する上部ボックス36と、吸引ポンプに連結された吸引ホース31を有する下部ボックス38と、この上下部ボックスを開閉可能に連結する蝶番32及びエアシリンダ33と、上部ボックス内にスライド33等を介して支持された放電電極41とを備え、上下部ボックスを閉じて被切断材20を囲み、この状態で電極により被切断材の切断加工を行うと共に、この切断加工時に発生する二次生成物を吸引ポンプと吸引ホースとで外部に導出して、二次生成物が水中へ漏出するのを防止するよう構成する。また、二次生成物を外部に導出する際に、上下部ボックス内にピット水が流入し得るよう、スライドと案内部材47との間には隙間部48を形成する。
請求項(抜粋):
水中での被切断部の切断加工時に発生する二次生成物の気体を外部に導出する気体導出手段を有する上部ボックスと、前記切断加工時に発生する二次生成物の固形分を水と一緒に外部に導出する固形分導出手段を有する下部ボックスと、前記上部ボックスと前記下部ボックスとを開閉可能に連結する連結具と、前記上部ボックス内又は前記下部ボックス内に支持具を介して支持された切断装置とを備え、前記上部ボックスと前記下部ボックスとを閉じて前記被切断部を囲み、この状態で前記切断装置により前記被切断部の切断加工を行うと共に、この切断加工時に発生する二次生成物を前記気体導出手段と前記固形分導出手段とで外部に導出して、前記二次生成物が水中へ漏出するのを防止するよう構成したことを特徴とする水中切断加工装置。
IPC (2件):
G21F 9/30 531 ,  G21C 19/02
FI (2件):
G21F 9/30 531 E ,  G21C 19/02 N

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