特許
J-GLOBAL ID:200903037350668850

画像符号化装置および画像復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191695
公開番号(公開出願番号):特開平11-041605
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 参照画像を使用しない場合にメモリを不必要に消費するのを防ぐことを可能とした画像符号化装置および画像復号装置を提供する。【解決手段】 符号化部101は、メモリ出力手段104で参照画像を出力する場合、入力画像と参照画像を減算してビット列を生成し、画像復号装置108へ送信すると共に局所復号部102へ入力する。局所復号部102は、ビット列と参照画像を加算し参照画像を生成する。反対にメモリ出力手段104で参照画像を出力しない場合、減算しないでビット列を生成して送信し、参照画像は生成しない。フレームメモリ103は、次の入力画像を処理する際、メモリ出力手段104で参照画像を出力する場合、該出力に先行し参照画像を記憶する。反対に参照画像を出力しない場合、メモリ消去手段106でフレームメモリ103を消去する。以上の制御は符号化制御部107により行う。
請求項(抜粋):
入力画像に対し参照画像と減算を行いビット列を生成する符号化部と、前記ビット列に対し前記参照画像と加算を行い参照画像を新たに生成する局所復号部と、前記参照画像を記憶しておくフレームメモリと、前記フレームメモリからの前記参照画像の出力の有無を切り換えるメモリ出力手段と、を有する画像符号化装置であって、前記フレームメモリへの参照画像の入力の有無を切り換えるメモリ入力手段と、前記フレームメモリの消去を行うメモリ消去手段と、前記メモリ出力手段の参照画像の有無の切り換えに基づいて前記メモリ入力手段およびメモリ消去手段を制御する制御部と、を有することを特徴とする画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36

前のページに戻る