特許
J-GLOBAL ID:200903037351026525

スクロール式圧縮機及びその吐出ディフューザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 芳朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327271
公開番号(公開出願番号):特開平6-066271
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 スクロール式圧縮機において、スクロール中心部の吐出圧力室から吐出する圧縮流体の圧力損失を減らし機械効率を向上させる。【構成】 吐出流れ方向に沿い流路断面積を減少して行く集束部分74と同断面積を増大して行く発散部分76、又は発散部分のみ、を有する吐出通路によってディフューザ12を構成した。ディフューザは、非旋回スクロール部材26の端板48に取付ける管状部材によって構成することもできる。また旋回スクロール部材28の旋回に伴い吐出圧力室68に対し順次連通する複数吐出通路によって、ディフューザを構成することもできる。
請求項(抜粋):
スクロール式圧縮機であって、第1の螺旋翼を有する第1のスクロール部材、第2の螺旋翼を有し第1のスクロール部材に対し相対的に旋回動可能に支持されている第2のスクロール部材であって、上記第2の螺旋翼を上記第1の螺旋翼に対向させ該第1の螺旋翼に対し、第2のスクロール部材の旋回動により吸入圧力にある放射方向外方位置から放射方向内方位置の吐出圧力室へと移動して行く、少なくとも1個の流体ポケットが両螺旋翼間に形成されるように嵌め合せてある第2のスクロール部材、及び上記吐出圧力室に連通する吐出通路であって、吐出流れ方向に沿い流路断面積を漸次減少する集束入口側部分と吐出流れ方向に沿い流路断面積を漸次増大する発散出口側部分とを有していて吐出圧力損失を減少させる吐出通路、を備えた圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00

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