特許
J-GLOBAL ID:200903037351748024

車両用衝撃吸収シートおよびそのシートバックフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-052785
公開番号(公開出願番号):特開2001-239871
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【目的】 後突時の衝撃エネルギーの吸収に継続した保護強化を可能とする。【構成】 後突時の過大な衝撃の入力に伴う着座者の後方移動を、規制手段32により後方移動の規制された受圧体26によって受け、この受圧体に入力された後方移動荷重が規制手段による規制荷重を越えたとき、受圧体の後方移動を所定の規定範囲内において可能としている。そして、ヘッドレストを支持するシートバック12の上端部を、特定部位の座屈変形によるシートバック全体の座屈後傾に反して、受圧体26の後方移動に対応した量だけ従動的に前方移動させることにより、シートバックの座屈後傾時における、シートバック上端部の後方移動量を抑制可能としている。
請求項(抜粋):
特定部位の座屈変形のもとでシートバックを後傾させ、この座屈後傾による衝撃エネルギーの吸収によって、後突時の衝撃からの着座者の保護をはかる車両用衝撃吸収シートにおいて、後突時の過大な衝撃の入力に伴う着座者の後方移動を、所定の規制手段により後方移動の規制された受圧体によって受け、この受圧体に入力された後方移動荷重が規制手段による規制荷重を越えたとき、受圧体を所定の規定範囲内で後方移動させるとともに、ヘッドレストを支持するシートバック上端部を、シートバック全体の座屈後傾に反して、受圧体の後方移動に対応した量だけ従動的に前方移動させることにより、シートバックの座屈後傾時における、シートバック上端部の後方移動量を抑制可能としたことを特徴とする車両用衝撃吸収シート。
IPC (2件):
B60N 2/42 ,  A47C 7/40
FI (2件):
B60N 2/42 ,  A47C 7/40
Fターム (8件):
3B084EB05 ,  3B084EC01 ,  3B087CD02 ,  3B087CD03 ,  3B087CD05 ,  3B087DB02 ,  3B087DC05 ,  3B087DE10

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