特許
J-GLOBAL ID:200903037353381004

超音波流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 好道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-155729
公開番号(公開出願番号):特開2005-337840
出願日: 2004年05月26日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】超音波到達時間測定の分解能をあげて流量計の精度を向上する。消費電流を増加させないで計測精度を上げ、電池寿命を伸ばす.【解決手段】到達時間の測定毎に、超音波送信の遅延時間を変える。1回目は、基準クロックのエッジからτだけ遅延させて送信を開始し、複数回の送受信を繰り返して最後受信までの到達時間を測る。2回以降、順に遅延を2τ、3τ、・・・と増加させる。遅延時間の終了時点が基準クロックの次のエッジより後になったら、遅延時間をτに戻す。図2では、11回目に測定時に遅延時間をτに戻している。こうして、遅延を何回かの測定に当って均等に散らばるようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流体の上流と下流に対向配置した超音波送受波器間で相互に超音波の送受信を行い、その到達時間より流速さらには流量を求める超音波流量計において、 最初の送信から最後の受信までの到達時間、つまり到達時間の測定開始から終了までを基準クロックを計数して測定するもので、 基準クロックのカウントエッジから遅延をおいて最初の送信を行い、 前記遅延を基準クロックの1周期より小さい一定時間の整数倍となるようにし、 前記一定時間の1倍から始め、毎回片方の測定毎に倍数を1つずつ増やすようにして、 送信タイミングが、基準クロックの次のカウントエッジより後になったら、次回の測定は遅延時間を前記一定時間の1倍に戻すようにしたことを特徴とする超音波流量計。
IPC (1件):
G01F1/66
FI (1件):
G01F1/66 101
Fターム (2件):
2F035DA19 ,  2F035DA23
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 超音波流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-185812   出願人:愛知時計電機株式会社
  • 流量計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-062220   出願人:松下電器産業株式会社

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