特許
J-GLOBAL ID:200903037354069578

目地充填密封施工法及び目地充填用成型材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164695
公開番号(公開出願番号):特開平8-013635
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 ジョイント目地部などにおける漏水を有効に防ぐとともに、低コストで耐久性を実現する。【構成】 モール2の裏面側には開口部が長手方向に延び、開口部につながる奥部の幅W1が開口部の幅W2よりも広がった溝6をもっている。フッカー10はモール2の溝6内に収容される基端部12、モールの溝6外にくる先端部14及びそれら両部12,14を連結する中間部16をもって一体成形されており、フッカー10の基端部12の幅Wはモールの溝6の開口部の幅W2よりも広く、先端部14の幅は先端から基端部側に向って中間部16の幅よりも広くなるまで徐々に広くなっている。フッカー10の厚みTはモールの溝の開口部の幅W2よりも小さく設定されている。モール2の溝6の所要の位置で、フッカー10の基端部12をその厚み方向が溝6の幅方向になる方向にして、フッカー10の基端部12を溝6内に挿入した後、フッカー10を90度回転させてフッカー10をモール2に固定させる。
請求項(抜粋):
建築用壁材間等の目地の表面部にはめ込まれる長尺の部材にてなり、その裏面側には開口部が長手方向に延び、その開口部につながる奥部が幅方向に広がっている溝をもつモールと、そのモールの溝内に収容される基端部、前記モールの溝外にくる先端部及びそれら両部を連結する中間部をもって一体化され、その基端部の幅が前記モールの溝の開口部の幅よりも広く、その先端部の幅が先端から基端部側に向って中間部の幅よりも広くなるまで徐々に広くなっており、かつこの一体化されたものの厚みが数mm〜数cmであるフッカーとを備えた目地充填用成型材を用いて、モールの溝の長手方向の複数個所にフッカーを固定し、建築用壁材間等の目地の奥部に予め充填施工されたペースト状シーリング材の未硬化期間中に、前記目地充填用成型材をフッカー側がシーリング材側となる向きにして、そのペースト状シーリング材にフッカーの少なくとも先端部が挿入されるように、そのペースト状シーリング材が充填施工されている目地部にはめ込むことを特徴とする目地充填密封施工法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-152753

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