特許
J-GLOBAL ID:200903037357511972

溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305267
公開番号(公開出願番号):特開平6-155040
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 スポット溶接用の溶接チップによるワークへの加圧力が所定の加圧力となるように自動的に制御してワークの溶接品質を向上させることを目的とする。【構成】 この溶接装置はガンアーム15を有し、このガンアーム15には対をなす第1溶接チップ21とこれに対して進退移動自在の第2溶接チップ22とが設けられている。この第2溶接チップ22はサーボモータ23により駆動される。両溶接チップ21、22に流れる電流は、電流検出器43により検出される。これにより検出された電流値が所定の電流値となっているか否かは、加圧指令手段としての電流検知アンプ38により判別され、電流値が所定の電流値となるように、サーボモータ23の駆動量が制御される。これにより、両溶接チップ21、22によるワークに加えられる圧力は所定の圧力に自動的に調整され、ワークには溶接チップにより不要な加圧力が加えられることはない。
請求項(抜粋):
相互に接近離反移動自在となり対をなす第1溶接チップ及び第2溶接チップと、これらの溶接チップの少なくとも何れかを他方に向けて進退駆動するサーボモータとが設けられたガンアームと、前記サーボモータの回転を制御するサーボモータコントローラと、前記それぞれの溶接チップに接続されて電流を供給するケーブルに流れる電流値を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段からの検出信号に基づいて、前記両溶接チップによるワークに対する加圧力を調整する加圧指令信号を出力する加圧力指令手段とを有する溶接装置。
IPC (3件):
B23K 11/24 340 ,  B23K 11/11 520 ,  B23K 11/25 510

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