特許
J-GLOBAL ID:200903037358626218
車両の横転判定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-077277
公開番号(公開出願番号):特開2001-260786
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 車両のロール角およびロール角速度に基づいて該車両が横転する可能性の有無を判定する際に、車両の重心位置に作用する外力の影響を考慮して横転可能性の判定精度を充分に高める。【解決手段】 車両のロール角θおよびロール角速度ωをパラメータとする二次元マップ上に敷居値ラインSを設定し、車両の実際のロール角θおよびロール角速度ωの履歴ラインが前記敷居値ラインSを原点側の非横転領域から反原点側の横転領域に横切ったときに車両が横転する可能性が有ると判定する。車両の重心位置に作用する重力の方向および遠心力の方向が、旋回外輪の接地点の内側を通れば車両の横転が抑制され、逆に前記合力が前記接地点の外側を通れば車両の横転が促進されるため、前記合力の方向に応じてマップの敷居値ライSを原点に接近する方向または遠ざける方向に移動させて横転可能性の判定精度を高める。
請求項(抜粋):
車両のロール角(θ)およびロール角速度(ω)をパラメータとする二次元マップ上に敷居値ライン(S)を設定し、車両の実際のロール角(θ)およびロール角速度(ω)の履歴ラインが前記敷居値ライン(S)の原点側の非横転領域から反原点側の横転領域に横切ったときに車両が横転する可能性が有ると判定する車両の横転判定方法において、車両の重心位置(CG)に作用する外力(F)に基づいて前記敷居値ライン(S)を移動させることを特徴とする車両の横転判定方法。
IPC (7件):
B60R 21/00 630
, B60K 28/14
, B60R 21/01
, B60R 21/13
, B60R 21/22
, B60R 21/32
, G01P 15/00
FI (7件):
B60R 21/00 630 E
, B60K 28/14
, B60R 21/01
, B60R 21/13 A
, B60R 21/22
, B60R 21/32
, G01P 15/00 J
Fターム (11件):
3D037FA21
, 3D054AA06
, 3D054AA07
, 3D054AA16
, 3D054DD28
, 3D054EE09
, 3D054EE14
, 3D054EE18
, 3D054EE20
, 3D054EE30
, 3D054FF20
引用特許:
審査官引用 (3件)
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アクティブロールバー装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-317668
出願人:三菱自動車工業株式会社
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ロールオーバー判別方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-173109
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車輌の挙動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-085749
出願人:トヨタ自動車株式会社
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