特許
J-GLOBAL ID:200903037358724791

ころ軸受の保持器及びこれを用いた三列円筒ころ旋回輪軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148544
公開番号(公開出願番号):特開2001-330036
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 ころ軸受のセグメント型保持器において、各ポケットを仕切る柱の強化を図り、ころ軸受の耐荷重性を向上させることである。【解決手段】 対向一対の側壁7の間を一定間隔で設けた柱8により仕切ってころ3を収納する所要数のポケット9を形成し、各ポケット9を構成する側壁内面12に側壁側端部及び柱内面13に柱側端部を有する所要の大きさのすみアール14を設けてなるころ軸受の保持器において、上記すみアール14の側壁側端部r2 を上記側壁内面12のころ接触位置より所要寸法Aだけ外側に設ける構成とした。これにより、すみアール14の曲率半径R2 が従来の曲率半径R1 より大きくなり、応力集中の分散を図ることができる。
請求項(抜粋):
一対の側壁の間を一定間隔に設けた柱で仕切ることにより、ころを収納する所要数のポケットを形成し、各ポケットを構成する側壁内面に側壁側端部を有すると共に、柱内面に柱側端部を有する所要の大きさのすみアールを設けてなるころ軸受の保持器において、上記すみアールの側壁側端部を上記側壁内面のころ接触位置より外側に設けたことを特徴とするころ軸受の保持器。
Fターム (10件):
3J101AA13 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA34 ,  3J101BA44 ,  3J101FA60

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