特許
J-GLOBAL ID:200903037360736861

光分波器および光結合部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075550
公開番号(公開出願番号):特開平10-268158
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 複数の互いに異なる波長の光を波長フィルタの反射で分離し、光ファイバに入射する際の光の損失を低減させ、組立の簡単化と小型化を図る。【解決手段】 第1の光ファイバ11のクラッド除去部16に第2の光ファイバ17の先端面20を近接させると共に、光ファイバ11,17を、それぞれの中心軸のなす角度が鋭角となるように配置し、第1の光ファイバ11の切断溝14に波長フィルタ21を挿入固定して、この波長フィルタ21によって第1の光ファイバ11中を伝搬した波長λ2の光24を反射して、第2の光ファイバ17の先端面20に結合する。この構成により、波長フィルタ21と第2の光ファイバ17の先端面20間の距離を短くして、波長分離される光の結合損失を小さくし、しかも組立を容易にすると共に小型化を実現する。
請求項(抜粋):
中心軸に対して斜めに形成された切断溝を有し、かつこの接断溝に隣接したクラッド部の一部を除去してなる部分を有する第1の光ファイバと、この第1の光ファイバにおけるクラッド部の一部を除去してなる部分に先端面が近接され、かつ前記第1の光ファイバの中心軸に対して中心軸が斜めに設けられた第2の光ファイバと、前記第1の光ファイバ中を伝搬した特定の波長の光を反射して、前記第2の光ファイバの先端面に結合させるように前記切断溝に挿入固定された波長フィルタとから構成したことを特徴とする光分波器。
IPC (2件):
G02B 6/293 ,  G02B 6/32
FI (2件):
G02B 6/28 C ,  G02B 6/32

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