特許
J-GLOBAL ID:200903037366452342

エチレン系共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276642
公開番号(公開出願番号):特開平7-126325
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 エチレンとα-オレフィンとの共重合体を製造するに際し、α-オレフィンの共重合能が極めて高く、かつ共重合組成が均一であって分子量分布の狭いエチレン-α-オレフィン共重合体を効率よく製造する方法を提供すること。【構成】 (A)一般式(I)【化1】〔式中の各記号は明細書に記載のとおりである。〕で表される遷移金属化合物、(B)該遷移金属化合物又はその派生物と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物及び場合により(C)有機アルミニウム化合物を含有してなる重合用触媒の存在下、エチレンとC3-20のα-オレフィンとを共重合させて、エチレン系共重合体を製造する方法である。
請求項(抜粋):
(A)一般式(I)【化1】〔式中、Mは周期律表第4族の遷移金属元素、Cp1 及びCp2 は、それぞれシクロペンタジエニル基又は置換シクロペンタジエニル基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよく、R1 は水素原子,炭素数1〜20の炭化水素基又は炭素数1〜20の炭化水素基を含む珪素含有基を示し、2つのR1 は同じでも異なっていてもよいし、たがいに結合していてもよい。aは1〜6の整数、Xはシクロペンタジエニル基,置換シクロペンタジエニル基又はσ結合性の配位子を示し、2つのXは同じでも異なっていてもよく、Yはルイス塩基、bは0〜2の整数を示し、bが2の場合は、2つのYは同じでも異なっていてもよい。〕で表される遷移金属化合物、及び(B)該(A)成分の遷移金属化合物又はその派生物と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物を含有してなる重合用触媒の存在下、エチレンと炭素数3〜20のα-オレフィンとを共重合させることを特徴とするエチレン系共重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F210/16 MJM ,  C08F 4/642 MFG
引用特許:
審査官引用 (6件)
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