特許
J-GLOBAL ID:200903037367250255

金属ラミネート用フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105549
公開番号(公開出願番号):特開平7-252414
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 金属板との接着性が良好で、金属板にラミネートした際の成形加工性、耐衝撃性に優れた金属ラミネート板を与える金属ラミネート用フィルムを提供する。【構成】 ビスフェノールA型ポリカーボネートに代表されるポリカーボネート樹脂(a)、およびジカルボン酸成分の少くとも70モル%がテレフタル酸残基および/またはイソフタル酸残基でありそしてジオール成分の少くとも70モル%がエチレングリコール残基および/またはテトラメチレングリコール残基であるポリエステル樹脂(b)からなる樹脂組成物からなり、例えば、(a)と(b)の合計重量に基づき、(a)は50〜99重量%を占め、50°Cの水中に24時間浸漬した後のフィルムの伸度の減少率が30%以下であり、フィルム厚みが5〜100μmの範囲にある金属ラミネート用フィルム。
請求項(抜粋):
(A)下記式(1)【化1】[ここで、R1およびR2は、互いに独立に、水素原子、炭素数1〜5のアルキル基または環員炭素数5〜6のシクロアルキル基であるかあるいはR1とR2はそれらが結合する炭素原子と一緒になって環員炭素数5〜6のシクロアルキル基を形成していてもよく、R3とR4は互いに独立に、炭素数1〜5のアルキル基、フェニル基またはハロゲン原子であり、そしてmおよびnは、互いに独立に、0、1または2である。]で表わされる繰返し単位から実質的になるポリカーボネート樹脂(a)50〜99重量%、およびジカルボン酸成分の少くとも70モル%がテレフタル酸残基および/またはイソフタル酸残基でありそしてジオール成分の少くとも70モル%がエチレングリコール残基および/またはテトラメチレングリコール残基であるポリエステル樹脂(b)1〜50重量%からなる樹脂組成物からなり、(B)50°Cの水中に24時間浸漬した後のフィルムの伸度の減少率が30%以下であり、そして(C)フィルム厚みが5〜100μmの範囲にある、ことを特徴とする金属ラミネート用フィルム。
IPC (4件):
C08L 69/00 LPR ,  C08J 5/18 CFD ,  C08L 67/02 LPE ,  B32B 15/08 104
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-057339
  • 特開平2-057339

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