特許
J-GLOBAL ID:200903037371311897

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368414
公開番号(公開出願番号):特開2001-182909
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 濃淡燃焼を採用するプレス構造の燃焼装置を改良し、組み立てが簡単で、且つ火炎の温度分布が一様となる燃焼装置の開発を課題とする。【解決手段】 燃焼装置1は、2枚の側板部材2,3および炎孔部材5によって構成され、2枚の側板部材2,3の間に炎孔部材5が挟まれる。側板部材3は、混合部7と、垂直壁部8とを備える。側板部材3には、燃料ガスを導入する燃料ガス導入口14が設けられ、2枚の側板部材2,3の間にはガス流路が形成され、側板部材3に導入された燃料ガスは、ガス流路を経て他方の側板部材2に供給される。空気は、二つの側板部材によって形成される空隙の下部から供給される。従来技術の燃焼装置では、燃焼管本体の両側から空気が導入されていたが、本発明の燃焼装置では、2枚の側板部材2,3の間から空気が導入される。そのため本発明の燃焼装置では、幅方向について一か所から空気が導入され、炎孔部材に供給される空気の分布が一様であり、燃焼ガスの濃度分布が均一化する。
請求項(抜粋):
内部に濃度の高い燃料ガスが導入されると共に内部から濃度の高い燃料ガスを噴射する炎孔が設けられた二つの側板部材と、全体形状が長尺形状であって水平に載置した状態の時に上下に位置する面が連通し、上端から火炎を発生させる炎孔部材を有し、炎孔部材は二つの側板部材によって囲まれた部位に挟まれた状態で配され、前記二つの側板部材によって囲まれた部位に濃度の低い燃料ガスが導かれて炎孔部材から濃度の低い燃料ガスが噴射し、炎孔部材の上面に濃度の低い燃料ガスが燃焼する火炎が発生し、側板部材の炎孔からは濃度の高い燃料ガスが燃焼する火炎が発生する燃焼装置において、二つの側板部材の一方に燃料ガスを導入する燃料ガス導入口が設けられ、さらに二つの側板部材の間にはガス流路が形成されていて前記一方の側板部材に導入された燃料ガスの一部が、他方の側板部材に供給されることを特徴とする燃焼装置。
IPC (3件):
F23D 14/08 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 329
FI (3件):
F23D 14/08 C ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 329
Fターム (14件):
3K017AA06 ,  3K017AA10 ,  3K017AB02 ,  3K017AB07 ,  3K017AB09 ,  3K017AB10 ,  3K017AC02 ,  3K017AD11 ,  3K065TA01 ,  3K065TA14 ,  3K065TC02 ,  3K065TC05 ,  3K065TD05 ,  3K065TH04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2715909号
  • 特開平4-186002

前のページに戻る