特許
J-GLOBAL ID:200903037371791066

液圧アクチュエータの流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138902
公開番号(公開出願番号):特開2002-106507
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】油圧機器の場積を小さくし油圧管路の本数を少なくすることによって、油圧回路の構造を簡易な構造にし装置の信頼性を高めるとともに、排出防止弁の作動の応答性を高める。また流量制御弁の高応答性と作業機の自然降下量の低減とを両立させる。【解決手段】流量制御弁2は排出防止弁31と一体化されて油圧シリンダ6に装着されている。排出防止弁31はチェック弁37と可変絞り弁38とシャフト4aとで構成されている。チェック弁37は流量制御弁2から油圧シリンダ6の油室6bに向かう方向のみに圧油の流れを許容し、圧油が流量制御弁2側に排出されることを防止する。流量制御弁2がある位置まで駆動されると、シャフト4aを介して可変絞り弁38は油圧シリンダ6の油室6bから排出される圧油を遮断するように作動する。また流量制御弁2が別の位置に駆動されると、シャフト4aを介して可変絞り弁38は油圧シリンダ6の油室6bの圧油をタンク21に排出するように作動する。
請求項(抜粋):
液圧ポンプ(20)から吐出された圧液を入力し圧液の流量を制御して液圧アクチュエータ(6)の液室(6b)に供給する流量制御弁(2)と、前記液圧アクチュエータ(6)の液室(6b)から排出される圧液を遮断するように作動する排出防止弁(31)とを設けた液圧アクチュエータの流量制御装置において、前記流量制御弁(2)を、前記排出防止弁(31)と一体化し、前記排出防止弁(31)に、前記流量制御弁(2)から前記液圧アクチュエータ(6)の液室(6b)に向かう方向のみに圧液の流れを許容するチェック弁(37)と、前記液圧アクチュエータ(6)の液室(6b)からタンク(21)へ排出される圧液の排出流量を変化させる可変絞り弁(38)とを備えたことを特徴とする液圧アクチュエータの流量制御装置。
IPC (4件):
F15B 11/02 ,  E02F 9/22 ,  E02F 9/24 ,  F15B 11/00
FI (4件):
E02F 9/22 E ,  E02F 9/24 M ,  F15B 11/02 F ,  F15B 11/00 D
Fターム (23件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AC06 ,  2D003BA07 ,  2D003BB02 ,  2D003CA02 ,  2D003DA03 ,  2D003DB02 ,  2D015GA02 ,  2D015GB04 ,  2D015GB07 ,  3H089AA58 ,  3H089BB28 ,  3H089DB12 ,  3H089DB13 ,  3H089DB33 ,  3H089DB43 ,  3H089DB75 ,  3H089EE31 ,  3H089EE41 ,  3H089GG02 ,  3H089HH05 ,  3H089JJ02

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