特許
J-GLOBAL ID:200903037371902810

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236019
公開番号(公開出願番号):特開平11-078072
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 高濃度部分や多数色のインクを重ねたときのにじみや裏抜けを低減した低コストのインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 インク量制限部4において、にじみや裏抜けが生じない単位画素に対する最大の重ね印字回数を所定値とするとき、単位画素内の通常印字される最大重ね印字回数が所定値以下の制限重ね印字換算数となるように、各色のインク量を制限するインク量制限係数を求める。そして、γ補正部3からの各色の画像信号とインク量制限係数をもとに、印字信号を生成して出力する。印字信号は擬似中間調生成部5で多値誤差拡散法により重ね印字回数に量子化され、印字部6において重ね打ちによって画像を形成する。インク量制限部4から出力される印字信号は、インク滴の重ね回数を所定値以下に制限しているので、印字部6による重ね打ちはほぼ所定回以下となり、にじみや裏抜けを低減できる。
請求項(抜粋):
入力された画像信号に応じて複数色のインクの各色をそれぞれ単位画素に重ね打ちするように印字信号を生成することにより階調を表現しカラー記録を行なうインクジェット記録装置において、前記画像信号の使用色を判定し該使用色ごとの最大重ね印字回数の加算値が所定値以下の制限重ね印字換算数となるように各色毎のインク量を制限するインク量制限係数を求めるインク量制限係数算出手段と、前記画像信号と前記インク量制限係数に基づいて印字信号を生成する印字信号生成手段を有していることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/205 ,  B41J 2/12 ,  H04N 1/23 101 ,  H04N 1/405
FI (5件):
B41J 3/04 101 A ,  H04N 1/23 101 C ,  B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 104 F ,  H04N 1/40 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-290060
  • 特開昭55-079162

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