特許
J-GLOBAL ID:200903037373365137

密閉型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 礒 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-318624
公開番号(公開出願番号):特開平5-133364
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 密閉型圧縮機において、騒音低減対策として、消音器を吐出弁の出口に配設したり吐出管に付設したりする必要がなく、又、残存ガスの再膨張による冷凍能力の劣化を来たさないようにする。【構成】 ベーンの高圧室側に凹みを設け、ベーンを基準にした圧縮行程の中間の範囲内で前記の凹みが高圧室に連通するような位置にくるようにする。
請求項(抜粋):
密閉容器と前記密閉容器内に収容された圧縮要素とを備え、前記圧縮要素はシリンダと、回転軸の偏心部によって前記シリンダ内を回転するローラと、前記ローラに接して前記シリンダに設けられた案内溝を摺動して前記シリンダ内を高圧室及び低圧室に区画するベーンと、前記シリンダの開口を封じる枠体とで構成され、前記枠体には前記シリンダ内に連通する吐出ポートが設けられている密閉型圧縮機において、前記ベーンの高圧室側には凹みが設けられ、前記凹みは前記ベーンを基準にして圧縮行程角度が90°から270°までの範囲内で前記シリンダ内の高圧室に連通していることを特徴とする密閉型圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/356 ,  F04C 29/06

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