特許
J-GLOBAL ID:200903037375239562

自動車用タイヤのカーカスの強化筒状要素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344047
公開番号(公開出願番号):特開平5-031824
出願日: 1991年12月03日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は自動車用タイヤのカーカスの強化用筒状要素、特に2個の環状の横側ビードを取り囲み包み込んでいる筒状円環体プライの製造方法を提供することにある。【構成】 プライは2個の環状の横側ビード(8)の回りに延びかつこれを囲み、2個の環状ビードは少なくも部分的に円環状フレームを形成するように最終距離(B)より大きな第1の距離で隔てられて同軸に配され、前記フレームの回りにビードを包んだ半完成の筒状体プライを形成するように長い強化用要素(13)が巻かれ; 半完成の筒状体プライを実質的にU字形断面を有する仕上がりの筒状体プライ(1)に形成するように、ビードを少なくも最終距離内に持ってくることにより半完成の筒状体プライが半径方向で成形される。
請求項(抜粋):
自動車用タイヤのカーカスの強化筒状要素、特に2個の横側ビード(8)を取り囲み包み込む筒状円環体プライ(1)の製造方法にして、a) 共通中心軸(4)に沿って互いに第1の距離(A)(B)(C)を明けて前記ビード(8)を整列させることにより軸方向に潰れうる環状フレーム(11)(21)(26)を形成し、b) 前記フレーム(11)(21)(26)の回りにこれに沿って少なくも1本の連続した長い強化用要素(13)を巻き付けることにより前記フレーム(11)(21)(26)を囲んだ半完成の筒状環状体プライ(12)(20)(24)(25)を形成し、更にc) 前記ビード(8)が前記第1の距離(A)(B)(C)より少ない第2の距離(D)で隔てられるようにこれらを互いに近付くように少なくも軸方向に動かすことにより前記半完成の筒状体プライ(12)(20)(24)(25)を成型する諸段階を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
B29D 30/08 ,  B29D 30/32

前のページに戻る