特許
J-GLOBAL ID:200903037378374304

光ファイバコネクタの先端構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287820
公開番号(公開出願番号):特開平7-120641
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバやコネクタ自体が損傷することをより徹底して防止できるように改善する。【構成】 先端部において光ファイバ12が露出している光ファイバ心線11のその露出した光ファイバ12を、中子部材をなす金属スリーブ21の先端側に形成された、光ファイバ12の外径よりも大きな内径を有する空洞部22に挿入し、光ファイバ12の先端部分の外周側面に熱伝導性および耐熱性が良好な金属被覆13を設け、上記光ファイバ12のクラッドと屈折率と同じ屈折率を有する石英ガラスの支持部材24を上記空洞部22の奥部に配置して、この支持部材24で上記露出した光ファイバ12の金属被覆13で覆われていない部分において光ファイバ12を支持する。
請求項(抜粋):
先端部において光ファイバが露出している光ファイバ心線と、該露出した光ファイバの外径よりも大きな空間を有する空洞部が先端側に形成されていて、上記露出した光ファイバがこの空洞部内に挿入されている、中子部材をなす耐熱性のスリーブと、上記露出した光ファイバの先端部分の外周側面に形成された良熱伝導性の耐熱被覆と、上記スリーブの上記空洞部の奥部に配置され、上記露出した光ファイバの耐熱被覆に覆われていない部分の周囲に密着して該光ファイバを支持する、該光ファイバのクラッドと屈折率と同じ屈折率を有する透光性且つ耐熱性の支持部材とを備えることを特徴とする光ファイバコネクタの先端構造。

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