特許
J-GLOBAL ID:200903037379291798
圧力測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181367
公開番号(公開出願番号):特開平8-043230
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 多層コーティングを施すことなくダイヤフラムとカバー間での局部電池の形成による水素原子の発生を軽減防止し、水素原子がダイヤフラムを拡散、透過して封入液中に侵入するのを防止する。【構成】 シールダイヤフラム6とカバー20との間にシールダイヤフラム6よりも貴な金属からなるグリッド32を配設する。シールダイヤフラム6、カバー20およびグリッド32との間で電池が形成されるが、グリッド32を設けて置くと、シールダイヤフラム6からカバー20に流れる電流は、グリッド32がない場合に比べて減少する。言い換えれば、カバー20からシールダイヤフラム6に移動する電子(e- )の数が減少する。このため、2H+ +2e- →2Hで示す化学変化による水素原子Hの発生も減少する。
請求項(抜粋):
圧力伝達用封入液が封入された検出器ボディの各受圧側面に、一面が被測定流体に接し、他面が前記圧力伝達用封入液に接するダイヤフラムと、流体導入孔を有し前記ダイヤフラムを保護するカバーとをそれぞれ配設した圧力測定装置において、前記ダイヤフラムよりも電気化学的に貴な金属からなり流体流通孔を有するグリッドを前記ダイヤフラムと前記カバーとの間に配設したことを特徴とする圧力測定装置。
IPC (2件):
G01L 13/02 101
, G01L 13/06
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