特許

J-GLOBAL ID：200903037383706269

文字切り出し方法

発明者： 橘 亜由美
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-285709
公開番号（公開出願番号）：特開平6-139406
出願日： 1992年10月23日
公開日（公表日）： 1994年05月20日
要約：

【要約】【目的】 同行見出しを含む画像データから同行見出しと本文の文字を正しく切り出すことのできる汎用性に優れた文字切り出し方法の提供。【構成】 画像データから連結黒画素外接矩形を抽出する外接矩形抽出手段2と、外接矩形の大きさから本文の文字の大きさを決定する本文文字大きさ決定手段3と、画像データから行を切り出す行切り出し手段4と、各行の先頭の外接矩形の大きさ及び隣接する外接矩形との距離より同行見出しを含む行を検出する同行見出し行検出手段5と、同行見出しを含む行の先頭の外接矩形の大きさから同行見出しの大きさを決定する同行見出し大きさ決定手段6と、同行見出しの大きさを基に同行見出しを含む行の外接矩形を統合して同行見出しを切り出す同行見出し切り出し手段7と、本文の文字の大きさを基に外接矩形を統合して本文の文字を切り出す本文文字切り出し手段8と、を備えた構成からなる。

請求項（抜粋）：

入力された画像データから連結する黒画素の外接矩形を抽出する外接矩形抽出手段と、前記外接矩形抽出手段で抽出された外接矩形の大きさから本文の文字の大きさを決定する本文文字大きさ決定手段と、前記外接矩形抽出手段で抽出された外接矩形を基に画像データから行を切り出す行切り出し手段と、前記行切り出し手段で切り出された各行の先頭の外接矩形の大きさ及び隣接する外接矩形との距離より同行見出しを含む行を検出する同行見出し行検出手段と、前記同行見出し行検出手段で検出された同行見出しを含む行の先頭の外接矩形の大きさから同行見出しの大きさを決定する同行見出し大きさ決定手段と、前記同行見出し大きさ決定手段で決定された同行見出しの大きさを基に前記同行見出し行検出手段で検出された同行見出しを含む行の外接矩形を統合して同行見出しを切り出す同行見出し切り出し手段と、前記本文文字大きさ決定手段で決定された本文の文字の大きさを基に外接矩形を統合して本文の文字を切り出す本文文字切り出し手段と、を備えたことを特徴とする文字切り出し方法。