特許
J-GLOBAL ID:200903037384792886

鉄心片の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-148638
公開番号(公開出願番号):特開2004-357349
出願日: 2003年05月27日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】打ち抜き加工時およびプッシュバック時に鉄心片の外縁角部を略円弧状になまらせ、バリ等の発生を抑制することができる鉄心片の製造方法を提供する。【解決手段】ヨーク部2aおよび極歯部2bを有する鉄心片2をプレスによって打ち抜き形成する際に、鉄心片2の形状に形成した半抜き孔11aを有するダイ11と、半抜き孔11aよりもやや大きい相似形に形成した半抜きパンチ12を用いることにより、鉄心素材10の一方面側から半抜きして半抜き部6を形成するときに他方面側の外縁角部7を略円弧状になまらせ、次いで他方面側から半抜き部6を押圧板14によりプッシュバックして鉄心素材10の板面に押し戻すときに一方面側の外縁角部7を略円弧状になまらせる。次いで、一方面側に半抜き部6を突き落として鉄心片2を打ち抜き形成することによって、バリの発生を抑制している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ヨーク部および極歯部を有する鉄心片をプレスによって打ち抜き形成する鉄心片の製造方法であって、 上記鉄心片の形状に形成した半抜き孔を有するダイに磁性金属板からなる鉄心素材を載置した後、上記半抜き孔よりもやや大きい相似形に形成した半抜きパンチによって上記鉄心素材の一方面側から半抜きして半抜き部を形成し、 次いで他方面側から上記半抜き部を押圧板によりプッシュバックして上記鉄心素材の板面方向に押し戻すと共に、上記一方面側から上記半抜き部を突き落として上記鉄心片を打ち抜き形成し、 上記鉄心片は、上記半抜きパンチによって上記半抜き部を形成するときに他方面側の外縁角部を略円弧状になまらせ、上記押圧板により上記半抜き部を押し戻すときに一方面側の外縁角部を略円弧状になまらせたことを特徴する鉄心片の製造方法。
IPC (2件):
H02K15/02 ,  H02K1/18
FI (3件):
H02K15/02 E ,  H02K1/18 B ,  H02K1/18 C
Fターム (18件):
5E062AC01 ,  5E062AC11 ,  5H002AA07 ,  5H002AB01 ,  5H002AC06 ,  5H002AC08 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB05 ,  5H615BB14 ,  5H615BB16 ,  5H615PP01 ,  5H615PP06 ,  5H615SS03 ,  5H615SS05 ,  5H615SS19 ,  5H615TT04 ,  5H615TT13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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