特許
J-GLOBAL ID:200903037385047734

過剰噴霧された水性塗料の再使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  河宮 治 ,  山本 宗雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-094592
公開番号(公開出願番号):特開2004-298747
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】水溶性に富み、溶出性の成分を含有する水性塗料であっても、回収及び濃縮する過程において硬化性が低下したり、硬化塗膜の硬度、耐水性、耐候性等の膜特性が悪化することのない、メラミン樹脂硬化系水性塗料の再使用方法を提供すること。【解決手段】ポリエステル樹脂及びメラミン樹脂を組合わせたバインダー成分を含む水性塗料を被塗物に噴霧する工程;過剰噴霧された水性塗料のダストをブース循環水と共に捕集する工程;捕集された水性塗料及びブース循環水を含む希釈塗料液を、限外ろ過膜を用いて濃縮液とろ液とに分離する工程;ブース循環水と共に限外ろ過膜を通過して回収できなかった流出性成分の減少分を、濃縮液に添加して補う工程;及びろ液はブース循環水として使用し、濃縮液は水性塗料として使用する工程;を包含する過剰噴霧された水性塗料の再使用方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
メラミン樹脂を硬化剤とするバインダー成分を含む水性塗料を被塗物に噴霧する工程; 過剰噴霧された水性塗料のダストをブース循環水と共に捕集する工程; 捕集された水性塗料及びブース循環水を含む希釈塗料液を、限外ろ過膜を用いて濃縮液とろ液とに分離する工程; ブース循環水と共に限外ろ過膜を通過して回収できなかった流出性成分の減少分を、該流出性成分の初期ブース循環水に対する流出率を基準にして計算して決定し、その量だけ濃縮液に補充する工程;および ろ液はブース循環水として使用し、濃縮液は水性塗料として使用する工程;を包含する過剰噴霧された水性塗料の再使用方法。
IPC (5件):
B05D3/00 ,  B01D61/14 ,  B05B15/04 ,  B05D1/02 ,  C02F1/44
FI (5件):
B05D3/00 A ,  B01D61/14 500 ,  B05B15/04 104 ,  B05D1/02 Z ,  C02F1/44 F
Fターム (34件):
4D006GA06 ,  4D006KE13P ,  4D006KE14P ,  4D006PB08 ,  4D006PB35 ,  4D006PC21 ,  4D073AA01 ,  4D073DC04 ,  4D073DC11 ,  4D073DC19 ,  4D073DC22 ,  4D075AA02 ,  4D075AA04 ,  4D075AA71 ,  4D075AA74 ,  4D075AA76 ,  4D075AA86 ,  4D075BB16X ,  4D075CA02 ,  4D075CA04 ,  4D075CA13 ,  4D075CA32 ,  4D075CA38 ,  4D075DA06 ,  4D075DA23 ,  4D075DB02 ,  4D075DB05 ,  4D075DC12 ,  4D075EA06 ,  4D075EA07 ,  4D075EA10 ,  4D075EB32 ,  4D075EB35 ,  4D075EB45

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