特許
J-GLOBAL ID:200903037389366745

陰極線管とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282579
公開番号(公開出願番号):特開平7-134956
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 反射防止性能と高コントラト化を同時に満足し、かつ帯電防止性能を併有する実用的に充分使用可能な陰極線管を提供する。膜構成材の一部に有機染料、顔料などの光吸収剤を添加して、パネルの透過率を下げて、高コントラスト化を図る。【構成】 パネル10,ファンネル20およびネック30からなる外囲器を有してなる陰極線管において、前記パネル10の外面に有機染料、顔料などの光吸収剤を構成材の一部とした光吸収性能を有する帯電防止膜(導電膜)80と反射防止膜90を設けた。【効果】 外光の反射を防止し、高コントラスト化と鮮色性に優れ、さらに帯電防止効果を有する陰極線管およびその製造方法を提供できる。
請求項(抜粋):
パネル,ファンネルおよびネックからなる外囲器を有してなる陰極線管において、前記パネルの外表面に、酸化錫,酸化インジウム,酸化チタニウムおよび酸化アンチモンの中から選ばれた少なくとも1種類と、エチルシリケートのアルコール溶液との混合溶液中に有機染料と顔料の少なくとも一方を混合した溶液の塗布によって形成した光吸収性能を有する帯電防止膜を設け、その上に珪素,亜鉛,チタンの各アルコキシドの中から選ばれた少なくとも1種類のアルコール溶液中に酸化珪素、フッ化マグネシウムの中から選ばれた少なくとも1種類の超微粒子を混合した溶液の塗布によって形成した反射防止膜を設けたことを特徴とする陰極線管。
IPC (4件):
H01J 29/89 ,  G02B 1/11 ,  H01J 9/20 ,  H01J 29/88

前のページに戻る