特許
J-GLOBAL ID:200903037391201125

高温超電導電流リード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 正雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304095
公開番号(公開出願番号):特開平5-114515
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 並列接続した酸化物超電導体で構成される電流リードにおいて、各超電導体を流れる電流の分流比を制御し、総電流量を増大させる。【構成】 超電導体1の高温側端にSUS線2を介して金属製リード6と接続する。SUS線2と超電導体1は77K程度のシールド3内におかれる。SUS線2の抵抗値は一定で、接触抵抗がばらついても、無視することができるものとなる。分流比はSUS線2の抵抗値で決定し、各超電導体1に流入する電流値は等しくなる。SUS線部2は抵抗が大きいため、発熱量が増えるが、シールド部3をサーマルアンカーとすることにより超電導体1への熱侵入を防ぐ。
請求項(抜粋):
複数の酸化物超電導体電流リードを並列に接続した超電導電流リードにおいて、該酸化物超電導体電流リードの高温端と金属電極を電気電導率の高い線にて接続し、該高温端にサーマルアンカーを設けたことを特徴とする高温超電導電流リード。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-135714
  • 特開昭63-188909

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