特許
J-GLOBAL ID:200903037391539800

導電性バレル及びバレルメッキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-199527
公開番号(公開出願番号):特開2003-013294
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 従来のバレルメッキ方法で用いるバレルは樹脂製であった。そのため、メッキ処理後に、メッキ処理品とダミーとを選別する作業が面倒で、且つ時間のかかるものとなっていた。【解決手段】 導電材によってバレル3を形成させた。バレル3自体が、その内部に装填した被メッキ品Wに対してマイナス電流を印加するためのマイナス電極として使用できることになるので、被メッキ品Wとマイナス電極との接触効率は極めて高くなり、その結果、被メッキ品Wに対するダミーの混合量を減少又は皆無にできる。従って、メッキ処理後に、メッキ処理品とダミーとを選別する作業が軽減乃至解消され、その作業効率が飛躍的に高くなる。
請求項(抜粋):
被メッキ品(W)をメッキ液(L)中へ浸漬させつつ該メッキ液(L)中に設けた電極(43)と被メッキ品(W)との間に通電させるメッキ方法のなかでメッキ液(L)中へ被メッキ品(W)を浸漬保持させるために用いるバレルであって、被メッキ品(W)の漏れ出しを防止しつつメッキ液(L)の流通は可能にするケース構造を有しており、該ケース構造全体が、前処理工程として行う酸洗いに対して耐酸性を有する導電材によって形成されていることを特徴とする導電性バレル。
IPC (2件):
C25D 17/12 ,  C25D 17/20
FI (3件):
C25D 17/12 D ,  C25D 17/20 B ,  C25D 17/20 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭40-016659

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