特許
J-GLOBAL ID:200903037391579330

フィードフォワード増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153028
公開番号(公開出願番号):特開平7-336154
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】多周波共通増幅器の1種であるフィードフォワード増幅器の歪補償量を改善する。【構成】歪検出回路20の遅延線路5と歪除去回路30の遅延線路11に、使用周波数帯域の全域に亘る振幅周波数特性を、主増幅器4及び補助増幅器10の出力周波数特性に近似させたアイソレータ6,12をそれぞれ挿入した。【効果】電力合成器7及び13で2入力を合成して歪検出,歪除去を行う場合の抽出,相殺が全帯域にわたって改善される。
請求項(抜粋):
多周波入力信号を電力分配器で分岐出力し、その一方の信号を第1の可変減衰器,第1の可変位相器を介して主増幅器で増幅した信号と、他方の信号を第1の遅延線路によってタイミングを合わした信号とを第1の電力合成器で逆相合成することにより前記主増幅器で発生した歪成分を検出する歪検出回路と、前記第1の電力合成器から出力される前記歪成分を第2の可変減衰器,第2の可変位相器を介して補助増幅器で増幅した信号と、前記第1の電力合成器から出力される主増幅器で増幅した信号を第2の遅延線路によってタイミングを合わした信号とを第2の電力合成器で逆相合成することにより前記主増幅器で発生した歪成分を相殺して多周波増幅信号を出力する歪除去回路と、を備えたフィードフォワード増幅器において、前記主増幅器の振幅周波数特性と近似した周波数特性を有し、前記第1の遅延線路と直列に挿入接続した第1のアイソレータと、前記補助増幅器の振幅周波数特性と近似した周波数特性を有し、前記第2の遅延線路と直列に挿入接続した第2のアイソレータとを備えたことを特徴とするフィードフォワード増幅器。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-106209
  • 低歪増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120661   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-106209
  • 低歪増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120661   出願人:三菱電機株式会社

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