特許
J-GLOBAL ID:200903037396805649

医療用チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146343
公開番号(公開出願番号):特開平10-328306
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】内腔を有さない生体組織中に挿入して挿入部位に腔を形成し、形成した腔の一部を拡張させる手技を低侵襲で行う医療用チューブを提供する。【解決手段】チューブ本体と、チューブ本体の先端に開口した中空中にその軸方向に移動自在に内装されており且つ先端に開口した第一ルーメンを有している内筒管と、両端に開口した筒状バルーンの一方の開口端部がその全周にわたってチューブ本体の先端部にその全周にわたって気密に接合されており、他方の開口端部がその全周にわたって内筒管の先端部にその全周にわたって気密に接合されている筒状バルーンとを有し、チューブ本体の内壁と内筒管の外壁との間に第二ルーメンが形成されていて、第二ルーメンが筒状バルーンの内部に連通しており、筒状バルーンは、その軸方向の少なくとも一箇所にその全周にわたって延びた加圧膨張性の大きい部分を持っている医療用チューブ。
請求項(抜粋):
チューブ本体と、該チューブ本体の先端に開口した中空中にその軸方向に移動自在に内装されており、且つ先端に開口した第一ルーメンを有している内筒管と、両端に開口した筒状バルーンの一方の開口端部がその全周にわたって該チューブ本体の先端部にその全周にわたって気密に接合されており、他方の開口端部がその全周にわたって該内筒管の先端部にその全周にわたって気密に接合されている該筒状バルーンとを有し、該チューブ本体の内壁と該内筒管の外壁との間に第二ルーメンが形成されていて、該第二ルーメンが該筒状バルーンの内部に連通しており、該筒状バルーンは、その軸方向の少なくとも一箇所にその全周にわたって延びた加圧膨張性の大きい部分を持っていることを特徴とする医療用チューブ。

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