特許
J-GLOBAL ID:200903037398160297

圧延機の板厚診断方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004256
公開番号(公開出願番号):特開平10-192930
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 冷間圧延機などの板厚診断に際し、膨大なチャート紙の発生を解消すると共に、チャート紙の膨大な情報量の中から必要な情報を採取するという煩雑な作業を解消し、しかも、板厚変動の発生原因を確実に、かつ容易に把握できるようにする。【解決手段】タンデム冷間圧延機における板厚制御される圧延機スタンドの出側で被圧延材5の板厚を検出する板厚検出器8からの板厚情報を蓄積・編集し、圧延機スタンドの1以上の被監視ロールの回転速度を速度検出器9で検出して被監視ロールのロール回転周波数を演算し、前記蓄積・編集された板厚情報をCRT11に時系列的に画面表示し、この画面表示の板厚に異常があると、この板厚異常部分の板厚情報を周波数解析して各周波数に対するスペクトル強度を求め、この周波数解析結果と前記ロール回転周波数をCRT11に画面表示して比較することにより、板厚を診断する。
請求項(抜粋):
板厚制御機能を有する圧延機において、圧延機スタンドの出側で検出された被圧延材の板厚情報を蓄積・編集し、圧延機スタンドの1以上の被監視ロールの回転速度を検出して被監視ロールのロール回転周波数を演算し、前記蓄積・編集された板厚情報を時系列的に画面表示し、この画面表示の板厚に異常があると、板厚異常の板厚情報を周波数解析して各周波数に対するスペクトル強度を求め、この周波数解析結果と前記ロール回転周波数を画面表示して比較することにより、板厚を診断することを特徴とする圧延機の板厚診断方法。
IPC (4件):
B21B 37/18 ,  B21B 37/18 BBP ,  B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBP
FI (4件):
B21B 37/12 111 Z ,  B21B 37/00 Z ,  B21B 37/00 BBP ,  B21B 37/12 BBP

前のページに戻る