特許
J-GLOBAL ID:200903037399068661

ブラシレスDCモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119832
公開番号(公開出願番号):特開平7-336980
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】電機子コイルに逆界磁電流を流し続けることなく磁束低減が可能なブラシレスDCモータを提供する。【構成】回転子鉄心2が小保持力の第1磁石部3b及び大保持力の第2磁石部3aを有し、回転子鉄心2の磁極20の磁束量の削減を電機子コイル1aへの通電により小保持力の第1磁石部3bの磁化方向のみを反転させて行う構成を採用しているので、電機子コイル1aに減磁中ずっと逆界磁電流を流すことなく磁束量を低減することができ、それに伴う損失低減により高効率、低発熱を維持しつつ界磁磁束量を削減することができる。
請求項(抜粋):
電機子コイルが巻装される電機子鉄心と、前記電機子鉄心の磁極面に小ギャップを隔てて回転自在に対面する回転子鉄心と、小保持力の第1磁石部及び大保持力の第2磁石部から構成されて前記回転子鉄心に固定されるとともに、前記両磁石部の磁束により前記小ギャップに面する前記回転子鉄心の表面に互いに反対極性を有する複数の磁極を回転方向に交互に形成する永久磁石と、前記電機子コイルへの通電により前記第1磁石部の磁化方向のみを反転させる第1磁石部磁化反転手段とを備え、前記各磁極は、前記第1磁石部の磁化が所定の一方向の場合に強化され、前記第1磁石部の磁化が反対方向の場合に弱化されることを特徴とするブラシレスDCモータ。
IPC (2件):
H02K 29/00 ,  H02K 1/27 501

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