特許

J-GLOBAL ID：200903037399837932

疲労特性に優れた窒化鋼部材の製造方法

発明者： 石川 信行 ,  白神 哲夫 ,  石黒 守幸 ,  椛澤 均 ,  桑原 美博
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社 ,  株式会社日本テクノ ,  長岡電子株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-081587
公開番号（公開出願番号）：特開平7-286256
出願日： 1994年04月20日
公開日（公表日）： 1995年10月31日
要約：

【要約】【目的】大きなコスト上昇を招くことなく、浸炭焼入れ処理に匹敵する優れた疲労強度を有する窒化鋼部材の製造方法を提供することを目的とする。【構成】C:0.10〜0.30wt%、Cr:0.5〜1.5wt%、Mo:0.2〜1.0wt%、Al:0.1〜0.5wt%、V:0.1〜0.5wt%を含有する鋼に対し、処理開始温度が480〜550°C、処理終了温度が560〜630°Cの範囲であり、処理開始から処理終了までを連続的に昇温させる窒化処理を施し、疲労特性に優れた窒化鋼部材を得る。

請求項（抜粋）：

C:0.10〜0.30wt%、Cr:0.5〜1.5wt%、Mo:0.2〜1.0wt%、Al:0.1〜0.5wt%、V:0.1〜0.5wt%を含有する鋼に対し、処理開始温度が480〜550°C、処理終了温度が560〜630°Cの範囲であり、処理開始から処理終了までを連続的に昇温させる窒化処理を施すことを特徴とする、疲労特性に優れた窒化鋼部材の製造方法。

IPC (3件)：

C23C 8/26 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/24