特許

J-GLOBAL ID：200903037400367716

脂肪族ポリエステル廃棄物の処理方法

発明者： 大田 昌昭
出願人/特許権者： 株式会社島津製作所
代理人 (1件)： 野口 繁雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-215061
公開番号（公開出願番号）：特開平10-036553
出願日： 1996年07月26日
公開日（公表日）： 1998年02月10日
要約：

【要約】【課題】 ポリエステル樹脂廃棄物を回収後、再処理にいたる過程において効率よく分解させる。【解決手段】 ポリ乳酸廃棄物20が投入口22から投入され、粉砕機24を経て小さく粉砕されてタンク4に投入される。タンク4にはモ-タ26により回転する撹拌機28が設けられており、タンク4内のアルカリ水溶液と廃棄物との混合液が常時撹拌して混合される。ポリ乳酸を水酸化カルシウム水溶液で加水分解すると、沈澱が生じてタンク4の底に溜るので、タンク4の底部に至る回収チュ-ブ30が設けられ、ポンプ32によりタンク4の底部にたまった沈澱物34が回収槽36へ回収される。

請求項（抜粋）：

移動体に搭載された分解槽中でアルカリ水溶液と脂肪族ポリエステル廃棄物とを混合して撹拌し、前記移動体の移動中に脂肪族ポリエステル廃棄物をアルカリ加水分解することを特徴とする脂肪族ポリエステル廃棄物の処理方法。

IPC (2件)：

C08J 11/16 CFD ,  B09B 3/00

FI (2件)：

C08J 11/16 CFD ,  B09B 3/00 304 P