特許
J-GLOBAL ID:200903037402716181

車輌用放電灯の点灯回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187446
公開番号(公開出願番号):特開平6-005378
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車輌用放電灯の点灯回路において放電灯の状態に応じた電流制限制御を行うことによって電源電圧の低下時における消費電流の増大を抑制する。【構成】 点灯回路1において、点灯スイッチ5の投入によりバッテリー電圧が直流昇圧回路6での昇圧後に直流-交流変換回路7を介して交流化されメタルハライドランプ10に印加される。制御回路11はV-I制御部14とPWM制御部15を有する。ランプ点灯初期やバッテリー電圧低下時に過大電流が直流昇圧回路のFETに流れないように制限するための電流補償部16を設ける。電流補償16はランプ状態を監視し、その状態に応じた鋸歯状波信号を生成し、FETの電流検出信号ISWに重畳し、PWM制御部15のもつスロープ補償機能によりFETに流れる電流のピーク値と平均電流を制御する。これによりランプ電流が大きい場合に電流制限の度合が増すように制御する。
請求項(抜粋):
直流入力電圧を昇圧するために直流昇圧回路を備えた車輌用放電灯の点灯回路において、放電灯の状態を検出する放電灯状態検出手段と、該放電灯状態検出手段からの信号に応じて直流昇圧回路内の半導体スイッチ素子に流れる電流の制限の度合を可変する電流制限手段とを設け、放電灯が定常状態にあるか過渡状態にあるかに応じて半導体スイッチ素子に流れる電流の制限の度合を変化させるようにしたことを特徴とする車輌用放電灯の点灯回路。
IPC (4件):
H05B 41/29 ,  B60Q 1/04 ,  H05B 41/16 ,  H05B 41/16 340
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-150697
  • 特開昭62-259391

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