特許
J-GLOBAL ID:200903037403408570

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345845
公開番号(公開出願番号):特開平6-194679
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 従来の液晶表示装置においては、給電端子から実質的に共通電極として機能する領域への経路において、極めて抵抗値が高く、そのためコントラストの低下や、クロストークの発生などの表示不良を招いていた。このような問題を、共通電極の透過率に悪影響を与えることなく解決することを目的とする。【構成】 本発明は、アレイ基板の下層電極上のゲート絶縁膜を少なくとも封着領域まで延在させると共に、共通電極を、少なくとも前記封着領域の一部を含んで給電部まで延在させることを特徴とする。また本発明は、共通電極と接触して設けられた遮光層を給電部まで延在させる。
請求項(抜粋):
第一の絶縁基板上の表示領域に形成された共通電極を有する対向基板及び、第二の絶縁基板上にゲート絶縁膜を介して積層された下層電極及び上層電極の各交点部分に薄膜トランジスタを介して接続された表示画素電極を有するアレイ基板が、互いの電極形成面が対向するように前記表示領域を囲んで周辺部で封着され、かつ前記アレイ基板の封着領域外には複数の給電端子が設けられてなる液晶表示装置において、前記下層電極及び上層電極は封着領域外の互いに異なる領域まで延在されると共に、下層電極上の前記ゲート絶縁膜は少なくとも前記封着領域まで延在され、かつ、前記共通電極は前記下層電極側の封着領域の少なくとも一部を含んで前記給電端子に対向する領域まで延在されていることを特徴とする液晶表示装置。

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