特許
J-GLOBAL ID:200903037403479213

エレベーターのブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082162
公開番号(公開出願番号):特開平9-272664
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 エレベーターのブレーキコイルを消勢したとき、コイルの時定数によりブレーキ動作時間が長くなる。【解決手段】 ブレーキコイル5の電流制御用のチョッピングトランジスタ18の外に、ブレーキ動作時にターンオフするドロップアウトトランジスタ21を設け、このトランジスタ21がターンオフするときだけ電流が流れるサージ吸収回路22を接続する。これで、ブレーキコイル5に蓄えられたエネルギーをサージ吸収回路22で吸収し、ブレーキコイル5の電流の減衰時間を短くする。【効果】 ブレーキ動作時間が短縮する。
請求項(抜粋):
ブレーキコイルが付勢されるとブレーキが開放して巻上電動機を解放し、かつ上記ブレーキコイルの電流を直流電源に接続されたチョッパ回路により制御し、ブレーキ動作が指令されると上記ブレーキコイルが消勢されて上記ブレーキが動作し、上記電動機をばね力で拘束する装置において、上記直流電源の両端に容量性素子を接続し、上記ブレーキコイルの回路に挿入され上記ブレーキの開放時はオンし、上記ブレーキの動作時はオフする開閉素子と、この開閉素子がオフするとき上記容量性素子を介して上記ブレーキコイルの電流を流すサージ吸収回路とを備えたことを特徴とするエレベーターのブレーキ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-096675
  • 特開平4-096675
  • 特開平4-225619
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