特許
J-GLOBAL ID:200903037403936177
2,6-ジアルキルナフタレンの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360639
公開番号(公開出願番号):特開平6-040958
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 2,6-ジアルキルナフタレンを選択性よく、収率よく長期間安定に製造することができる方法を提供する。【構成】 ナフタレン又はアルキルナフタレンを、トランスアルキル化、異性化又は不均化して2,6-ジアルキルナフタレンを製造する際に、シリカ/アルミナ比(モル/モル)が10以上となり、かつ、この比が0.5以上高くなるように酸処理により脱アルミニウムされたゼオライトを触媒として用いて反応を行う。トランスアルキル化の場合、トランスアルキル化剤としてはポリエチルベンゼン又はポリエチルナフタレンが好ましい。【効果】 触媒の活性低下が低減され、固定床流通反応において安定した活性を示すナフタレンのアルキル化技術による効率のよい2,6-ジアルキルナフタレンの製造方法が確立でき、工業的に有意義である。
請求項(抜粋):
ゼオライト触媒の存在下にナフタレン又はアルキルナフタレン類を、トランスアルキル化、異性化又は不均化して2,6-ジアルキルナフタレンを製造するに当たり、シリカ/アルミナ比(モル比)が10以上となり、且つこの比が0.5以上高くなるように酸処理により脱アルミニウム処理されたゼオライトを触媒として用いることを特徴とする2,6-ジアルキルナフタレンの製造方法。
IPC (4件):
C07C 15/24
, B01J 29/08
, C07C 6/12
, C07B 61/00 300
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