特許
J-GLOBAL ID:200903037406992078

エレベータの運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-196122
公開番号(公開出願番号):特開2000-026034
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 適切なエレベータの運転ができるエレベータの運転装置を提供する。【解決手段】 エレベータホール前より建物入り口部分に向けて撮影するよう設置された画像処理カメラと、このの画像処理カメラの撮影範囲内の搭乗予定者と、搭乗予定者の人数を判断する処理装置において、人物の移動速度より求められるホール前に到着する迄の到着時間を演算し、その階に待機中のエレベータがあった場合、算出した到着時間が所定待ち時間以内であればエレベータを待機状態とし、所定待ち時間以上であれば運転状態とし、待ち時間が所定待ち時間内でも、かご内乗客数が、所定人数以上になった時点で待機状態を解除するとともに、その他に待機中のエレベータがなければその階へのエレベータの呼びを発生する。
請求項(抜粋):
エレベータを1台または複数台有する建物の特定のエレベータ前ホール天井部に、エレベータホール前より建物入り口部分に向けて撮影するよう設置された画像処理カメラと、この画像処理カメラの撮影範囲内の人物の移動方向及び人数を検知し、検知した全ての人物の中から、人物の移動方向よりエレベータホール前に移動する人物を選定し、その人物を搭乗予定者と判断する搭乗判断手段と、前記搭乗予定者の人数を判断する処理装置を有するエレベータの運転装置において、前記画像処理カメラにて検知され、その後の時間毎の軌跡により判断される移動方向から前記搭乗判断手段により搭乗予定者と判断された人物の移動速度より求められるホール前に到着する迄の到着時間を演算する到着演算手段と、その階に待機中のエレベータがあった場合、前記到着演算手段により算出した到着時間が所定待ち時間以内であればエレベータを待機状態とし、所定待ち時間以上であれば運転状態とし、その階に待機中のエレベータが無かった場合はその階へのエレベータの呼びを発生する制御手段を有することを特徴とするエレベータの運転装置。
IPC (3件):
B66B 3/00 ,  B66B 1/06 ,  B66B 1/14
FI (4件):
B66B 3/00 M ,  B66B 3/00 K ,  B66B 1/06 J ,  B66B 1/14 L
Fターム (7件):
3F002CA01 ,  3F002FA01 ,  3F002FA03 ,  3F303CA00 ,  3F303CB21 ,  3F303CB22 ,  3F303CB31

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