特許
J-GLOBAL ID:200903037408511859

アルミニウム合金製熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-049213
公開番号(公開出願番号):特開平9-243290
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【目的】 ヘッダ1aの下端部外周面と蓋体9を構成する円筒部11の内周面とのろう付け面積を広くして、この蓋体9の耐圧強度を確保する。【構成】 蓋体9を構成する円筒部11の内周面に複数の突起14、14を形成する。蓋体9をヘッダ1aの下端部に外嵌した状態で、上記円筒部11の内周面とヘッダ1aの下端部外周面との間には、円筒状の隙間12が形成される。ろう付け時、上記ヘッダ1aの外周面を流下したろう材は、この隙間12内に入り込む。
請求項(抜粋):
それぞれがアルミニウム合金により管状に造られ、互いに間隔をあけて配置された1対のヘッダと、各ヘッダの上下両端開口部を塞ぐ蓋体と、上記各ヘッダの側面で互いに対向する部分に形成された、それぞれがスリット状である複数の通孔と、それぞれがアルミニウム合金により扁平管状に形成され、各通孔の内側にそれぞれの両端部をがたつきなく挿入された複数本の伝熱管と、それぞれがアルミニウム合金製の薄板を波形に形成して成り、隣り合う伝熱管の間に挟持されたフィンとを備え、上記1対のヘッダの上下両端部と上記各蓋体との間、上記各通孔の内周縁と上記各伝熱管の両端部外周面との間、上記各伝熱管の側面と上記フィンとの当接部を、それぞれアルミニウム合金製のろう材によりろう付けして成るアルミニウム合金製熱交換器に於いて、少なくとも上記各ヘッダの下端開口部を塞ぐ蓋体若しくはこの蓋体を覆う状態で上記各ヘッダの下端部に固定されるブラケットは、上記各ヘッダの下端部と嵌合する円筒部を備え、この円筒部の周面と上記各ヘッダの周面とをろう付けする事により上記各ヘッダの下端部に固定されており、互いにろう付けされる上記円筒部の周面と上記各ヘッダの周面とのうちの一方の周面には他方の周面に向けて突出する小突起が形成されている事を特徴とするアルミニウム合金製熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/18 ,  F28F 9/02 301
FI (2件):
F28F 9/18 ,  F28F 9/02 301 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-032698
  • 特開昭53-067659
  • 特開平4-032698
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