特許
J-GLOBAL ID:200903037409135320

頭上弁式V型多気筒内燃機関の吸排気構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232494
公開番号(公開出願番号):特開平8-074598
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 シリンダヘッドに吸排気弁が設けられるとともに2列の気筒群がV字状に配列された頭上弁式V型多気筒内燃機関において、排気管長をできるだけ短縮して高温の排気を排気浄化装置に導くとともに、該排気管と干渉することなく吸気管を配置することができる頭上弁式V型多気筒内燃機関の吸排気構造を提供することにある。【構成】 各シリンダ列における吸気ポート16の吸入端に吸気管20を介して吸気チャンバー21に接続され、また各シリンダ列における排気ポート17は相互に合流されて各シリンダ列毎に1本に収束され、該排気ポート17の排気端に排気分岐管23が接続され、該排気分岐管23は反対側のシリンダ列の排気分岐管23と合せられて1本の排気管22に収束され、該排気管22、排気分岐管23の外周は断熱管24で包囲され、該排気管22は、変速装置2上に据付けられた排気ガス浄化装置25に接続され、該排気ガス浄化装置25には図示されない三元触媒が内蔵されている。
請求項(抜粋):
2列の気筒群がV字状に配列されるとともに内燃機関のクランク軸の一方の軸端に変速装置が一体的に設けられた頭上弁式V型多気筒内燃機関において、該各気筒の排気ポートにそれぞれ接続されて集合された排気管が、前記2列のV字状気筒群で挟まれたVバンク内に配置されるとともに外気に対し断熱構造に構成され、該排気管の排出端に接続された排気浄化装置が前記変速装置上に配設され、前記各気筒の吸気ポートにそれぞれ接続されて集合された吸気管が、前記Vバンク内で前記排気管より高い位置に配置されたことを特徴とする頭上弁式V型多気筒内燃機関の吸排気構造。
IPC (6件):
F02B 75/22 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 7/10 ,  F02M 35/116 ,  F02M 35/10
FI (2件):
F02M 35/10 102 V ,  F02M 35/10 301 P

前のページに戻る