特許
J-GLOBAL ID:200903037409709539

ステップモータ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 英彦 (外2名) ,  岡田 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152644
公開番号(公開出願番号):特開平6-007000
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 物体が移動可能限界位置にまで達したらステップモータの通電を遮断し、物体を再度移動させる必要が生じたらステップモータに再通電するシステムにおいて、通電遮断中に生じるずれを解消する制御方法を得る。【構成】 イニシャルチェックの結果、通電遮断中に生じるずれの傾向を判別する。ずれがなければ再通電にもずれがないために遮断時のステップ数で再通電する。時計(ないし反時計)方向にずれがあれば、再通電時にも同一のずれが生じると考えられるので、時計(ないし反時計)方向にずれの半分だけ回転したステップ数で再通電する。このようにすると再通電時に、通電遮断中に生じたずれが解消される。
請求項(抜粋):
所定範囲内で移動可能で、機械的付勢手段によって移動可能限界位置に復帰するように付勢されている物体を移動させるステップモータの制御方法であり、該ステップモータの通電が遮断されて前記物体が前記移動可能限界位置に位置している状態から前記物体が基準位置に移動するまで該ステップモータを回動させる工程と、該回動工程中に該ステップモータが回動したステップ数をカウントする工程と、該工程でカウントされたステップ数と所定ステップ数との差を算出するずれステップ数算出工程と、該ずれステップ数算出工程で算出されたずれステップ数が前記ステップモータの相数に相当するステップ数に略相当する場合には、以後の通電再開時のステップ数を、前記所定ステップ数に前記ずれステップ数算出工程で算出されたずれステップ数の1/2 もしくは相数の1/2 に相当するステップ数を増減する工程、とを有することを特徴とするステップモータ制御方法。
IPC (3件):
H02P 8/00 301 ,  G05D 3/10 ,  G05D 3/12

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