特許
J-GLOBAL ID:200903037410028138

自動車のインストルメントパネル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-276461
公開番号(公開出願番号):特開平5-085226
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 フロントウインドガラスが後方移動されるときの衝撃荷重をインストルメントパネルで吸収させることにより、車両衝突時にフロントウインドガラスに作用する衝撃荷重を緩和する。【構成】 インストルメントパネル10の前端部下面において、芯材12にブラケット36を一体に装着し、これら芯材12とブラケット36とで二股状の結合部38を形成する。結合部38にカウルパネル18とダッシュアッパパネル20の後方接続部分とを挿入して取り付け、インストルメントパネル10とカウル部分16とを一体化する。インストルメントパネル10に、結合部38の車両後方側において芯材12にスリット40を形成する。スリット40はインストルメントパネル10の前端縁に沿って形成する。結合部38とスリット40とによって、車両前後方向の衝撃荷重を吸収するための衝撃吸収部42を構成する。
請求項(抜粋):
車体側に取り付けられたフロントウインドガラスの内面近傍に、インストルメントパネルの車両前方端が位置する自動車のインストルメントパネル構造において、前記インストルメントパネルの車両前方端部に、車両前後方向の衝撃荷重を吸収する衝撃吸収部を設けたことを特徴とする自動車のインストルメントパネル構造。

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